コラム『Remember past order vol.42~俺に言わせろ』

 

こんにちは、BROSENTの清水です。

BROSENTの職人本間君の『お客様から「BROSENTって何屋さんですか?」と聞かれる。ついては「オーダー屋で御座います!」ってブログを書いて欲しい』と言う依頼の元始まった企画『Remember past order 』。

長年靴屋をやっていますが、メンテナンスの先生級の知識と技術を持った靴屋って実はそうそうありません。

なので≪メンテナンス屋≫でも≪染替え屋≫でも間違ってはいないんですが、やはり『靴好きの靴屋と、靴好きのメンテナンス屋が考え出した靴を是非履いてもらいたい!我々はオーダー屋です!』と言う事を知って頂きたい!と言う訳で、毎回過去にお客様がオーダーした靴を私なりに解説していこうと思います。

お買い物の参考にして頂ければ幸いです。

では参りましょう!

 

前回も書きましたが、私は黒靴派です。

若い頃は色々欲しかったり、エイジング(当時そんな言葉はありませんでしたが。。。)が何だかんだと茶靴も履いていました。

ですが洋服が黒や青、グレーが好きなのと、出張に黒茶両方持っていくのが面倒だったので(主に後者。。。)今では黒系しか履きません。

茶靴は色のバリエーションがそれこそ色々とありますね。

ライトブラウンからダークブラウン、焦げ茶だったり赤茶だったりと。

ですが、黒は黒しかありません。。。

と思った貴方!!

救世主がございます!!

前回のグレーに続いて第2弾!!

それがこちら!!

 

 

パッと見黒ですよね?

でもトゥの部分を良~く見て下さい。

 

赤いの分かりますか?

これ元はヌメ革なんです。

まずはトゥやヒールの部分だけ赤に染めて、その後全体を黒で染めるとこんな感じに下地が透けて見えるようになります。

名付けて≪Shadow Black(シャドーブラック)≫です。

もちろん赤以外のお色でも可能です。

例えば青だと。。。

 

 

こんな感じです。

青は寒色系なので赤より更に目立ちません。

 

 

これで黒靴派の方も遊べますね!!

実際店頭では黒の靴をオーダーしにいらっしゃったお客様が『折角オーダーするんだから。。。』と言う事でこちらや、先日ご紹介した≪New Urban Grey(ニューアーバングレー)≫に流れるお客様も結構いらっしゃいます。

決して派手では無いですが、他の人が履いていないお洒落靴が欲しい方は是非≪Shadow Black(シャドーブラック)≫を選んでみて下さい!!

 

 

 

 

 

 

本日ご紹介した靴は『Ex.128』『Ex.178』でご覧いただけます。

BROSENTの靴の特徴に関しては『BROSENTの靴』でご覧いただけます。

オーダー方法に関しては『How to Order~オーダーの方法』でご覧いただけます。

 

 


 

 

BROSENTでは「染め替え」「修理」を郵送でご対応致します。

詳しくは『修理&染替えの郵送でのご依頼』をご覧ください。