コラム『Remember past order vol.27~俺に言わせろ』

 

こんにちは、BROSENTの清水です。

BROSENTの職人本間君の『お客様から「BROSENTって何屋さんですか?」と聞かれる。ついては「オーダー屋で御座います!」ってブログを書いて欲しい』と言う依頼の元始まった企画『Remember past order 』。

長年靴屋をやっていますが、メンテナンスの先生級の知識と技術を持った靴屋って実はそうそうありません。

なので≪メンテナンス屋≫でも≪染替え屋≫でも間違ってはいないんですが、やはり『靴好きの靴屋と、靴好きのメンテナンス屋が考え出した靴を是非履いてもらいたい!我々はオーダー屋です!』と言う事を知って頂きたい!と言う訳で、毎回過去にお客様がオーダーした靴を私なりに解説していこうと思います。

お買い物の参考にして頂ければ幸いです。

では参りましょう!

 

本日はBROSENTでも人気のBLACK×WHITEの定番スペクテーター、コンビ靴のご紹介です。

 

 

どど~ん!!

と言う感じですが、実はまだ一部です。

一つずつ見てみましょう。

 

まずはこちら。

 

 

ラウンドトゥラストのBR-2を使ったバージョンです。

メダリオンもクラシックなデザインを選択しています。

因みにメダリオンは全部で4種類の中からお選びいただけます。

 

 

ラストをセミスクエアのBR-1にするとこんな感じになります。

 

 

ちょっと現代的な雰囲気になりますね。

その雰囲気に合わせてメダリオンもラムズホーンと呼ばれるスタイルの物を入れてあります。

 

BLACK×WHITEのスペクテーターはどうしてもクラシックになりがちです。

もう少しモダンな感じ、モードな感じにしたいと言う場合メダリオン無しも可能です。

 

 

だいぶスッキリした印象になります。

ソール周りをダブルソールにしてカントリー調にしても良さそうです。

 

最後はロックテイストなバージョンです。

 

 

今までとパターンが違うのが分かりますか?

前出の3足はフェイシング(シューレース周りのパーツ)が黒でした。

こちらは白です。

古い資料を見るとちゃんとこのパターンも存在していたことが分かります。

 

 

白が基調になるので、よりスポーティな靴になるのですが、今見るとちょっとロックテイストが強まると感じるのは私だけでしょうか。

と言う事でトゥに入れるメダリオンもスカルになっております。

 

ついでにソールも見てみましょう。

お客様により好みが分かれるのでちょっと面白いですよ。

 

 

ね?

シンプルなものから、半カラス仕様、はたまた真っ黒仕様まで色々です。

トゥにスティールを付ける方が多いようですね。

お好みで作れちゃうのもオーダーの魅力です。

ただ一様に皆さん仰るのが『コンビ靴を探してたんだけど、これだ!って言う物が無いんですよね~。何十万は出せないし。。。』。

BROSENTならインポート靴程度のお値段で、素材&作り&履き心地と3拍子揃ったお靴がオーダー出来ちゃいます。

幅の補正も出来ますしね。

ぜひ皆さんもチャレンジしてみて下さい!

 

 

 

 

BROSENTの靴の特徴に関しては『BROSENTの靴』でご覧いただけます。

オーダー方法に関しては『How to Order~オーダーの方法』でご覧いただけます。

 

 

 

 

BROSENTでは「染め替え」「修理」を郵送でご対応致します。

詳しくは『修理&染替えの郵送でのご依頼』をご覧ください。