こんにちは、BROSENTの清水です。
突然ですが私の足所謂≪幅広&甲高≫です。
お客様に『私幅広&甲高なんですよ~』と言われ、実際そうでなかった時などは靴を脱いで見せちゃいます。
『ほら、これが幅広&甲高の足って言うんですよ(^_^)v』って言うと、大概皆さん『あ、ホントだ!』と嬉しそうな顔をされます。
『日本人は幅広&甲高だ!』と昔から言われていたせいでしょうが、現代の西洋化された生活を営む日本人、特に若い世代の方はむしろ海外の方より細い位です。
BROSENTではきちんとその辺りを踏まえて採寸からオーダーを始めます。
私の足の例で見てみましょう。
オーダーの最高峰はビスポークです。
お客様の足から木型を作り、ご指定のデザインでお作りすることです。
ですがこれだと30万、40万は当たり前にかかります。
しかも多くの職人さんから聞きますが、一発で完全な物が出来ないことがしばしばあります。
徐々に調整していき2足目、3足目で完璧になる訳です。
つまり30万、40万を授業料、お試し代でお支払いできる方以外ビスポークはやはり高嶺の花なのです。
一方BROSENTでは多少の仕様変更は可能ですが、デザインはある程度固定されています。(2018年2月現在は12型)
木型もセミスクエアのBR-1とラウンドのBR-2の2型をご用意し、そこから幅を出したりして補正をかけていきます。
よほど広かったり、細かったりしない限りは大体補正で収まります。
この方法により価格を現在の価格、6万~8万円台で抑えることが出来るのです。
スーツで言うとパターンオーダーとフルオーダーの間、イージーオーダーと言ったところでしょうか。
さて話を元に戻しましょう。
まずは長さを測定していきます。
メジャーの数値を見ると7.5です。
とすると靴のベストの長さは7.0=約25.0cmとなります。
と言う訳で7.0を履いてみます。
幅がきついです。。。幅広・甲高なんで、私。。。
羽根も少々開きすでしょうか。。。
内羽根のグッドイヤーの場合靴にもよりますが大体1cm前後開くのが理想です。
ここで2つの選択肢があります。
7.5にいくのか?7.0で補正をかけるのか?です。
もちろんお金をかけて、7.0で補正をかける方が理想です。
ですがハーフサイズ位なら土踏まずがずれることは少ないので、その時の懐具合と状況を見ながら判断させて頂いています。
因みに私のカルテはこの様になっております。
7.0で両足外側と甲の計4ヵ所を補正します。
これで長さと幅が私の足にピッタリの靴が出来ると言う訳です。
先程土踏まずがずれる、と書きましたが、それは土踏まずがずれる=長さが合っていないと言う事です。
既成靴の場合どうしても幅を優先してサイズを選ばなければならないので、広い方は大きなサイズを、狭い方は小さなサイズを勧められることになります。
木型と足の土踏まずがずれてしまうと。。。
こんな感じで変な皺が入ります。
立体的な木型になればなるほど踏まずがずれると履き心地が悪くなります。
是非ご自分の靴で試してみて下さい。
こう言った状況をより多くの方に改善して頂きたい!
≪足に合った靴≫を、≪買える値段で≫提供したい!!
と思い、始めたのがBROSENTというお店です!
あるお客様から『プチ贅沢だよね』と言われました。
まさにそれです。
だってお金持ちしか足に合う靴が履けないって変じゃないですか!?
ぜひBROSENTを一度試しみてください。
後悔はさせませんよ!!
。。。多分。。。(;^_^A
BROSENTでは「染め替え」「修理」を郵送でご対応致します。
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