こんにちは、BROSENTの清水です。
昨日より開始しました≪2018 WINTER SALE≫。
靴はレディーメイドとサンプルが対象となっています。
が!サンプルは昨日早くも完売してしまいました(@ ̄□ ̄@;)!!
ですがまだレディーメイドの方は残っています。
と言う訳で本日はBROSENTのレディーメイドシューズが一体どんなものなのかご紹介したいと思います。
モデル=デザインに関しては先日のSALEの告知の際にご紹介したので、そちらをご覧ください。⇒『緊急告知!~2018 WINTER SALEのお知らせ』
本日は靴の仕様に絞ってお話したいと思います。
まずはアッパー。
高級タンナー(革メーカー)の代名詞、フランス・アノネイ社のボカルーカーフを使用。
しかもその時手に入る最も良いグレードの物を厳選しています。
カラーはブラックのみとなっております。
続いてはソール周りの仕様です。
ソールはシングルのレザーソールです。
素材はアッパー同様ソール素材としては世界屈指のタンナーの一つドイツのレンデンバッハ社のオークバークを使用しています。
既成靴で言うと10万オーバーの靴に使用する高級素材です。
それをヒデュンチャネルと言われる縫い糸が見えない仕様で縫い付けてあります。
色は私たちが『何だかんだ言ってこれが一番高そうじゃない?』と思うナチュラルとなっています。
ソールのウェストはフィドルバックと言われる仕様となっています。
細く見せる事で靴をよりドレッシーに見せるための仕様です。
因みにフィドルとはバイオリンの事で、バイオリンの背面がこのような形状になっていることからきています。
続いてはヒールです。
ヒールは下に向かってテーパードしているキューバンヒールと言う仕様を採用しています。
雑誌などではピッチドヒールなどと書かれていることが多いですが、これ海外ではほとんど通用しません。
キューバンヒールと言う呼び名が一般的です。
これもフィドルバック同様靴をよりドレッシーに見せるための仕様です。
トップリフト(ヒールの最下部)はレザー&ラバーで、カギとかダブテイルと呼ばれる形状をしています。
化粧釘は『これでもか!』とばかりには打っていません。
何故なら滑るから。
革底の靴が滑る、実はその大きな要因の一つがこの化粧釘なんです。
革より金属の方が固いので、減って来た時に頭出しちゃうことがあり、これが滑る元となります。
なので最低限、見た目もかっこよく打ってあります。
最後はライニングです。
ライニングにはこちらも高級靴でたまに見られる小窓が付いています。
小窓にはモデル名とサイズが記載されています。
オーダー時にはここにイニシャルなどを入れることが出来ます。
とまぁ大体こんな感じです。
もちろん履き心地はオーダー同様です。
その為1足目はレディーメイドで試して、そこからオーダーへ発展していく方が多いです。
拘りまくったBROSENTのレディーメイド、この機会に是非お試しになってみて下さい!!
BROSENTでは「染め替え」「修理」を郵送でご対応致します。
詳しくは『修理&染替えの郵送でのご依頼』をご覧ください。