こんにちは、BROSENTの清水です。
今日はオーダー靴を作る際のコツについてちょっとお話したいと思います。
ビスポークと言う言葉をご存知の方もいらっしゃると思います。
ビスポークとはフルオーダーの事、木型からデザインまで全てお好みで作れるオーダーの事です。
ビスポークは一般的に。。。
ハンドソーン製法と呼ばれる手作業で底付けが行われる場合が多いです。
こうなると価格は30万、40万となります。
腐るほどお金のある方なら良いでしょうが、我々一般人には高嶺の花です。
頑張って貯金して買ったとしても、全ての靴をビスポークで作るのはちょっと現実的ではありません。
ではBROSENTのオーダーはどうでしょう?
木型はセミスクエアとラウンドの2つに限定されます。
ただしお足の広い方、狭い方用に補正が可能です。
デザインは12型に限定されます。
ただしイマジネーションを発揮すればこの12型を無限に広げることが出来ます!
今日はイマジネーションが発揮された靴達をご紹介しようと思います。
あ、因みにBROSENTの靴はマシーンとハンドを併用した靴では珍しいセミハンドメイドで、価格は大体6~7万程度で済ますことが出来ます。
多少の規制はありますが、5分の1、6分の1で済みます!!
ではまずはこちらをご覧ください。
キャップトゥ(ストレートチップ)のパターンの淵にパーフォレーション(親子穴)と呼ばれる穴飾りを付けたデザイン、Allison(アリソン)です。
一般的にクウォーターブローグと言います。
如何にもドレスシューズと言った硬質な佇まいです。
これをトゥをラウンドトゥに、アッパーをスエードに変更すると。。。
随分と柔らかい雰囲気の靴になります。
スーツと言うよりはジャケットなど少しカジュアルな装いに合いそうです。
続いてはトゥにメダリオンと呼ばれる穴飾りを入れてみましょう。
クウォーターブローグにメダリオンが入ったデザインをセミブローグと言います。
最早完全に違う靴ですね。
モデルを変えてみましょう。
BROSENTのベストセラー、ダイヤモンドキャップのRiley(ライレー)です。
今度はドレスダウン化とゴージャス化を一気にやってみましょう!!
トゥにメダリオンを追加、レースステイをリザード、トカゲの革に変更してみました!
オリジナルデザインと比べると相当高そうに見えると思います。
メダリオンですが、何も紐靴だけのものではありません。
イマジネーションを働かせればこんなモデルも作れます。
例えばダブルモンクのRebecca(レベッカ)に!
例えばチェルシーブーティのVictoria(ヴィクトリア)に!
面白いでしょう!!
イマジネーションに自信のない方はスタッフに気軽にご相談くださいね。
そんな時に為に私たちがいるんですから(^_^)v
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