こんにちは、BROSENTの清水です。
皆さんスペクテーターシューズと言う言葉をご存知ですか?
1920~1930年代、スポーツや競馬の観戦は紳士淑女にとってある種の社交場でもありました。
当然皆お洒落をして行く訳ですが、そんな時に履かれていたのが黒×白や茶×白といったコンビシューズでした。
その為そういったコンビシューズの事を観客を意味するSpectator、スペクテーターシューズと呼ぶようになりました。
日本。。。いや東京。。。いや目黒区。。。いや目黒区目黒三丁目一のスペクテーター好きだと思われる私が、その一大(?)コレクションをご紹介しながら、その魅力について語っていきたいと思います。
題してSpectator's show!!
第36回目の今回はブラック/カーフ×ブラック/リザードのプレーンオックスフォードのご紹介です!
ブランドはイギリスのCrockett&Jones(クロケット&ジョーンズ)です。
品番は#9435、モデル名はREGENTです。
ラストは#337のDを使用しています。
こちらのモデルなかなか貴重です。
2004年、今から13年前にC&J社は創立125周年を迎えました。
その時3型の記念モデルが発売されました。
その内の1つがこちらのモデルとなります。
各モデル足数限定で販売され、それぞれにシリアルナンバーが入っています。
私のには『24/70』とあります。
70足中の24足目と言う事なんでしょうが、この70足が世界で、にしては少ないように感じます。
恐らくは日本に70足と言う事だと思います。
『確認しとけよ』と言うお話です。。。(-_-;)
シューソック(半敷き)も125周年限定のスペシャルバージョンとなっております。
まぁ色変えて、125周年の刻印を押しただけなんですけどね。。。(;^_^A
多少は特別感があります。。。あるか。。。?
コンビパターンはブラックのカーフをベースにフェイシング(レースステイ)のみブラックのリザードとなっています。
上から見るとこんな感じです。
フェイシングのパターンがちょっと変わっています。
こういったちょっとした遊びがあるのは嬉しいですね。
こんな感じスペクテーターはBROSENTでもオーダー可能です。
Graceと言うプレーンオックスフォードがあるので、そちらを利用します。
BROSENTでは部分使いのリザードはコンビ代を含めて何と驚愕のプラス5,500円(!)なので、意外と安く出来ちゃいますよ!
リザードは無い時もあるので、欲しい方はお急ぎください!!
本日の36回目をもちまして『Spectator's show!』最終回とさせていただきます!
中途半端な回数ですが、無い物は無いと言う事で。。。
結構長く連載させて頂きましたが如何でしたでしょうか?
『コンビ靴ってコスプレだけじゃないんだ!』『スニーカーみたいに気軽に履いて良いんだ』と言う事がほんの少しでもご理解いただけたなら、書いた甲斐もあったと言うものです。
目黒にコンビ靴バカありです。
コンビ靴を作りたいな~。。。と言う方がいらっしゃったら是非BROSENTを覗いてみてくださいね!!
ではでは。。。