こんにちは、BROSENTの清水です。
皆さんスペクテーターシューズと言う言葉をご存知ですか?
1920~1930年代、スポーツや競馬の観戦は紳士淑女にとってある種の社交場でもありました。
当然皆お洒落をして行く訳ですが、そんな時に履かれていたのが黒×白や茶×白といったコンビシューズでした。
その為そういったコンビシューズの事を観客を意味するSpectator、スペクテーターシューズと呼ぶようになりました。
日本。。。いや東京。。。いや目黒区。。。いや目黒区目黒三丁目一のスペクテーター好きだと思われる私が、その一大(?)コレクションをご紹介しながら、その魅力について語っていきたいと思います。
題してSpectator's show!!
第35回目の今回はミディアムブラウン/カーフ×ミディアムブラウン/リザードスのリバースウィングのご紹介です!
ショートウィングを逆さにしたような変わったトゥデザインをしたこちらの1足はスペインのカルミナです。
私の知る限りデザインに名称はないので、今回は便宜上リバースウィングと名付けてみました。
フェイシング(レースステイ)からクウォーター(横部)~カウンター(踵周り)のデザインも非常に個性的です。
コンビパターンはキャップ、ヴァンプ、カウンターがミディアムブラウンのカーフ、フェイシングとクウォーターに靴好き憧れのエキゾチックレザー、リザードを同色で配しました。
確かカルミナの第1回目のトランクショーでオーダーした物で、これ以降リザードの部分使いが定番化した記憶があります。
なんせ部分使いは安い&半端な革の償却に役立つと言う事で、お客様もメーカーも満足と言う一挙両得のパターンです。
上から見るとこんな感じです。
しかし今見るとかなりかなり端っこを使っているのか悲しい感じのリザードですね。。。(;^_^A
でも同系色のカーフ&リザードは大体どんな感じの靴でもカッコ良く収まるので個人的にもお勧めのコンビパターンです。
残念ながらBROSENTには同じパターンはありませんが、ダイヤモンドキャップで作ったらカッコ良いのが出来そうです。
しかもBROSENTのリザードは最初からコンビパターン用で仕入れている為お値段がかなり安く、リザード代3,000円(税別)+コンビ代3,500円(税別)で出来ちゃいます。
一般的には2万円前後くらいですから破格と言ってい良いと思います!
エキゾチックレザー初挑戦の方にもお勧めですよ!
如何でしたか?
靴好きなら1足は欲しいエキゾチックレザーの靴。
全体は抵抗があっても部分使いなら上品にまとめられます。
日本中のスペクテーター、コンビ靴好きの皆さん、是非BROSENTで気軽にオーダーしてみて下さい!!
因みに突然ではありますが次回が最終回となります!
単にネタが無くなっただけですが。。。(;^_^A
では次回もお楽しみに!!
≪お客様の逸足≫
BROSENTのお客様がお作りになったカッコ良いスペクテーターのご紹介です!