本間です☆
お客様からイメージのカラーをお聞きして
近い色で仕上げる。
それが私の主軸となる仕事です。
今回はそんなご依頼い頂いた靴がどれ位
イメージに近い色で仕上がっていくのか☆
そんなお話を書かせて頂きました。
ご依頼頂いたのは画像の様なブラウンカラーです。
この時点で私は「何色と何色を合わせて・・・」と頭をフル稼働して考えます。
過去に近い色で仕上げた事が有れば、そのレシピをベースとして色の配合を整えられるのですが
全く初めての色を染める場合も御座います。
まさに経験値が勝負であり強みとなる作業です( `ー´)ノ
さて、それではご依頼頂いたブラウンカラーを早速配合します。
マロンと呼ばれる栗色のブラウンをベースに「イエローブラウン」で少し色を黄色っぽくしつつ
若干ですがレッドを足して染料を仕上げます。
実際は白い紙に塗って見える色と、革に染めた時に出る色との誤差が有ります。
革に染めた時にどう出るかを予想して染料で色を調合します。
これは、数値でしっかり合わせて調合しても恐らく毎回違う色になると思います。
その時、その時で微調整が必要です。
実際に染めた状態です。
この後にクリーム等で仕上げていくのですが無色のクリームでも「油分」や「水分」が含まれると革の色は濃くなります。
その為、少し薄いかな・・・位の色で染めて、クリームを入れた時に
ピッタリとイメージカラーになる様に仕上げます。
そして下記の画像が、クリームを入れて最終的に仕上がった靴です。
ご希望頂いた「ブラウン」にかなり近い色で仕上がりました。
この様にBROSENTのオーダーシューズの1つの特徴でも有る「フリーカラー」では
出来る限りお客様がイメージされている色で仕上げさせて頂きます。
SNSや雑誌等で「こんな感じの色!」と拝見させて頂ければ出来る限り近い色で仕上げる様に努力します☆
他では中々無い魅力的なシステムだと思います☆
是非、今後靴をご購入予定の皆様。
BROSENTのオーダーシューズも1つの候補としてチェックしてみて下さいね。
BROSENT オーダーシューズの詳細はコチラをご覧下さい➡オーダーシューズについて
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