コラム『Spectator's show! Vol.14~Black&Grey(Cap Toe Darby Medarion)』

こんにちは、BROSENTの清水です。
皆さんスペクテーターシューズと言う言葉をご存知ですか?
1920~1930年代、スポーツや競馬の観戦は紳士淑女にとってある種の社交場でもありました。
当然皆お洒落をして行く訳ですが、そんな時に履かれていたのが黒×白や茶×白といったコンビシューズでした。
その為そういったコンビシューズの事を観客を意味するSpectator、スペクテーターシューズと呼ぶようになりました。

日本。。。いや東京。。。いや目黒区。。。いや目黒区目黒三丁目一のスペクテーター好きだと思われる私が、その一大(?)コレクションをご紹介しながら、その魅力について語っていきたいと思います。
題してSpectator's show!!
第14回目の今回はブラック/カーフ×グレー/カーフのキャップトゥダービーメダリオンのご紹介です!

 

ブランドはイギリスのTricker's(トリッカーズ)です。
品番はM7816、ラストは#13501と言うものを使用しています。
カントリーコレクションが頭打ちになった頃に新しくドレスとカントリーの中間ラインを作ろうと言う事で考案された比較的新しい木型です。
使いやすいっちゃ使いやすいけど、どこか中途半端的な可愛い奴です。
で、これもコンビでオーダーしてみました。

コンビパターンは私的定番のブラック&グレーです。
キャップとフェイシング、カウンターにブラックカーフを、ヴァンプとクウォーターにグレーカーフを持って来ました。

やはりこのバランスが一番良いような気がします。

上から見るとこんな感じです。

 

 

何となく可愛いです。
カントリーほどごつくないのでジャケットにも使えます。

 

 

新機軸と言う事でソックも気合いを入れてパープルになっています。
元々あった色なんですが、このコレクションはパープルで統一するとメーカーの人が言っていました。
パープルって古今東西高貴な意味合いを持つ色ですよね?
何となく高そうに見えませんか?


如何でしたか?
ドレスだけじゃなくカジュアル、いやむしろカジュアルだからこそ足元で個性を発揮してみませんか?
日本中のスペクテーター、コンビ靴好きの皆さん、是非BROSENTで気軽にオーダーしてみて下さい!!

 

BROSENTでは「染め替え」「修理」を郵送でご対応致します。
詳しくは『修理&染替えの郵送でのご依頼』をご覧ください。

 

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コメント: 2
  • #1

    ウチヤマ (日曜日, 23 4月 2017 17:16)

    黒とグレーは初めてみました。
    良いですね(^o^)

  • #2

    BROSENT (月曜日, 24 4月 2017 16:33)

    ウチヤマ様、コメントありがとうございます。
    黒×グレーは黒の様に使えて、黒より軽く見えるのでお勧めの組み合わせですよ(^_^)v