こんにちは、BROSENTの清水です。
皆さんスペクテーターシューズと言う言葉をご存知ですか?
1920~1930年代、スポーツや競馬の観戦は紳士淑女にとってある種の社交場でもありました。
当然皆お洒落をして行く訳ですが、そんな時に履かれていたのが黒×白や茶×白といったコンビシューズでした。
その為そういったコンビシューズの事を観客を意味するSpectator、スペクテーターシューズと呼ぶようになりました。
日本。。。いや東京。。。いや目黒区。。。いや目黒区目黒三丁目一のスペクテーター好きだと思われる私が、その一大(?)コレクションをご紹介しながら、その魅力について語っていきたいと思います。
題してSpectator's show!!
第5回目の今回はブラック/カーフ×ホワイト/カーフのショートウィングのご紹介です!
Spectator's show!始まって以来初の王道スペクテーターです!(;^_^A
皆さんが思っているコンビシューズってこんな感じではないでしょうか?
ブランドは英国のCrockett&Jones(クロケット&ジョーンズ)。
品番は#5956、モデル名はLINDSEYと言います。
ラストは前職時代に開発した完全別注ラスト#360を使用しています。
このラスト本当に作るの大変でした。
これを作った当時はまだウェストや踵周りのフィッティングが現在ほどうるさくない時代でした。
メーカーに口頭で説明しても意味が分かってもらえず、『ウィズはE、ウェストはD、ヒールはCに相当させてちょうだい!』と伝えて出来た苦心の作品でした。
本当は振り角度も調整したかったのですが、当時はこれが限界でした。。。(-_-;)
コンビパターンはウィングとフェイシング(レースステイ)、カウンターパーツがブラックカーフ、ヴァンプ&クウォーターがホワイトカーフです。
王道中の王道です。
ショートウィングって言うのがちょっと珍しいですかね?
でもショートウィング自体は昔からあったデザインなんですよ。
上から見るとこんな感じです。
いや~、ドクラシックですね~!!
メダリオンがあっても良いかな?とも思いますが、そこは既成靴なので我慢です。
ですが、BROSENTならメダリオン入り出来ちゃいます!
モデルはTurner(ターナー)を使います。
これにメダリオンを入れればOKです。
メダリオンも4種類から選べるので、お好みのデザインを作ることが可能です!
如何でしたか?
王道からちょっと変わったスペクターまで、大概は出来ちゃいます!
日本中のスペクテーター、コンビ靴好きの皆さん、是非BROSENTで気軽にオーダーしてみて下さい!!
≪お客様の逸足≫
BROSENTのお客様がお作りになったカッコ良いスペクテーターのご紹介です!
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