こんにちは、BROSENTの清水です。
キャップやカウンターをピカピカにするハイシャイン。
靴好きの方なら一度は挑戦したことがあると思います。
慣れてくるとそれほど難易度は高くないんですが、時にはアクシデントが起きることも!
今回はその対処方法についてお話したいと思います。
ある日いつも通りハイシャインをしていたら。。。何と!
剥げました。。。(-_-;)
理由は水分がポリッシュの下に入ってしまったため。
こうなると普通にポリッシュをかけても全然お話になりません!
これはピンチ!
そこで我らが本間先生に出張っていただきました!
本間『駄目ですね。このままじゃ。一回リムーバーで全部落としてください』
清水『嫌だ。面倒くさい』
本間『は~。。。仕方ないですね~。。。僕がやりますよ』
本間『まずはブラシで慣らしていきます』
清水『ブラシか。。。ポリッシュの最中ブラシ使うんだ』
本間『そしたら剥げた辺りに薄くポリッシュをかけて、またブラシで慣らします。これを何度か繰り返すと。。。』
本間『こんな感じで剥げた部分と剥げてない部分の差が無くなります』
清水『お~っ!』
本間『ここから通常のハイシャインを行います』
本間『こつはハイシャインをかける時の水を剥げた部分周辺に付けないことです』
本間『もう一つ。剥げた部分を残して、他の部分からハイシャインを行ってください』
本間『で、周辺から上げた部分の中心に向かって徐々に埋めていくようにポリッシュをかけていきます』
本間『前部埋まるとこんな感じです』
清水『埋まった(T_T)』
本間『ここまで来ればあとは通常の通りポリッシュをかけていけば大丈夫です』
清水『折角だからポリッシュをかける時のコツみたいの無いの?』
本間『そうですね~、指の動かし方を2つに分けると良いです』
清水『と言いますと?』
本間『革の毛穴をポリッシュで埋めて光らせるのがハイシャインですよね。毛穴を埋めたい時、ぼこぼこした部分を平らにしたい時は、小さく円を描くように指を動かすと良いです。ホントに埋めているイメージですね』
本間『あと埋めた後更にポリッシュを上塗りして光沢を増したい時は指を並行に大きく動かすと良いです』
本間『ここまで来ればあとはほぼ完成ですね。あとは自分でやって下さい』
清水『はっ!(`・ω・´)ゞ』
本間『あ、でも何でもかんでもハイシャインってかっこ悪いですからね。ハイシャインはあくまでフォーマルやドレスの仕上げです。カジュアル靴にハイシャイン掛けてもバランス悪くてかっこ悪いと思いますよ、僕は』
清水『はっ!(`・ω・´)ゞその辺り、シューシャインとシューケアの違いとか、その辺り混同してる方も多いと思うんで、今度ブログで書いてな。さて、ハイシャインのリカバリー如何でしたでしょうか?もし難しかったらお店に持って来て下さいね!あと写真じゃ分かりづらいかもしれないのでムービーも載せておくので良かったら見て下さい。では!』
ハイシャイン(鏡面磨き)はこの様に色々と・・・有ります・・・
革靴のメンテナンスで「ハイシャイン」は必要不可欠!!では御座いません。
あくまでも基本メンテナンスを重視して頂くことをBROSENTではオススメしております。
シューケアアイテム何を揃えれば良いの?とお悩みの皆様はコチラをご覧下さい
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