こんにちは、BROSENTの清水です。
短期連載『オーダーで選べるディティール』。前回のソールの素材に続いて、今回はソールの細かい仕様をご紹介していこうと思います。
前回の素材編をご覧になっていない方は、下記からご覧いただけるので是非ご覧ください。
まず初めに前回同様BROSENTのオーダー方法について触れておきます。
前回も読んで頂いている方は飛ばしちゃってくださいね!
BROSENTのオーダーは基本オプション=ほぼフルオプション、となっています。
通常オーダーは基本価格があり、オプションを追加していく方法が一般的です。
これだと基本価格の安さに釣られてオプションを追加していく内にビックリするような価格になるなんてことも( ゚Д゚)。
BROSENTではお客様に安心してオプションを色々と選んで頂けるよう基本をフルオプションとし、その他のオプションを選ぶごとに価格が下がっていく方法を取り入れています。(一部追加料金のオプションもございます)
お財布を気にせずお好みのディティールをお選びください。
では本題に参りましょう!
ソールの素材が決まったら次に決めるのがソールのステッチの仕様です。
種類は2種類です。
左は出し抜いと言われる糸を隠したヒデュンチャネル仕上げです。
日本の職人さんたちはドブ伏せと呼ぶのでBROSENTの仕様書はこちらになっています。
右は糸が見える仕様でオープンチャネル仕上げです。
日本の職人さんたちはぶち縫いと呼びます。
何となくワイルドです。。。(;^_^A
それぞれ価格は。。。
ヒデュンチャネル 0円 ※基本オプションとなっています
オープンチャネル -2,000円(税抜)
続いてはソールの色です。
種類は大きく分けて3種類です。
まず左が基本のナチュラル仕上げ。
賛否の分かれるところですがBROSENTの二人は『素材の良さが一番出ていて高そうに見える』と思っている為これが標準仕様となっています。
続いては真ん中は全カラスと呼ばれる仕様です。
黒か茶をお選びいただくことが出来ます。
最後に右が俗に半カラスと呼ばれる前がナチュラルでウェスト部分のみ色を入れた仕様です。
ウェスト部分をシャープに見せる効果があり、オーダー靴を初めとする高級靴で良く取り入れられる仕様です。
たまに前後の色が逆になっている物を見ることがありますが、前の方は削れてくるのでその内単色になります。。。(-_-;)。
『知らないでやってるのかな。。。』と。。。
価格は。。。
ナチュラル仕上 0円 ※基本オプションとなっています
全カラス 0円
半カラス +3,500円(税抜)
半カラスで思い出しました!
最近登場したばかりの新仕様、半カラス風ハーフラバーもお付けする事が出来ます。
滑るのが気になると言う方に早くも好評を頂いております。
価格は。。。
ハーフラバー +5,500円(税抜)
続いては底面、ウェストの仕様です。
こちらは2種類から選ぶことが出来ます。
左が標準仕様となっている立体的な形状のフィドルバック。
フィドルとはバイオリンの事です。
バイオリンの背面も同じようになっており、そこから来た名称みたいですね。
ウェストを細く見せる効果があり、ドレッシーさがアップします。
因みに日本には今まであまりなかった仕様なのか、年配の職人さんたちは『もっこ○』という放送禁止的な呼び名で読んでいます。。。(-_-;)
右が平らなフラットバックです。
フィドルバックに比べカジュアル度の高い仕様です。
どちらが良いと言うことはありません。
どういったテイストの靴を作りたいかで選んでください。
例えばスエード&ダブルソールを使ったカジュアルテイストの靴をフィドルバックにするとバランスが悪くかっこ悪いです。
因みにラバーソールはフラットバックとなります。
価格は。。。
フィドルバック 0円 ※基本オプションとなっています
フラットバック 0円
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