コラム『オーダーで選べるディティール~ソール編1』

こんにちは、BROSENTの清水です。
BROSENTのオーダーには選択可能なディティールが、それこそ多種多様にございます。
そこで短期連載『オーダーで選べるディティール』として、これらをご紹介していこうと思います。
オーダーをお考えになっている方の参考になれば幸いです。
第1回目はソールの素材です!

 

まずご説明しておかなければならないのが、BROSENTのオーダーの仕組みです。
BROSENTのオーダーは基本オプション=ほぼフルオプション、となっています。
通常オーダーは基本価格があり、オプションを追加していく方法が一般的です。
これだと基本価格の安さに釣られてオプションを追加していく内にビックリするような価格になるなんてことも( ゚Д゚)。
BROSENTではお客様に安心してオプションを色々と選んで頂けるよう基本をフルオプションとし、その他のオプションを選ぶごとに価格が下がっていく方法を取り入れています。(一部追加料金のオプションもございます)
お財布を気にせずお好みのディティールをお選びください。

では参りましょう!
ソールの素材は全部で5種類。レザー2種類とラバー2種類です。
まずはレザーからご紹介しましょう。

 

レンデンバッハ社製オークバーク
レンデンバッハ社製オークバーク
イタリアン・スーパー・ソフト
イタリアン・スーパー・ソフト
イタリアン・ソフト
イタリアン・ソフト

 

左から基本オプションでもあるドイツのレンデンバッハ社製のオークバーク。
海外の一流メーカーも使用する高級素材です。
真ん中がローファーの返りを良くするために独自に開発したイタリアン・スーパー・ソフト。
もちろんその他の靴にも付けることが可能です。
最後に右がイタリアン・ソフト。
BROSENTの中では一番低価格の革底になりますが、ベルギー製やアルゼンチン製のレザーソールよりも高いので、決してチープな物ではありません。
価格はそれぞれ。。。

レンデンバッハ社製のオークバーク 0円 ※基本オプション
イタリアン・スーパー・ソフト      -1,500円(税抜)
イタリアン・ソフト            -2,300円(税抜)

因みにイタリアン・スーパー・ソフトはイタリアンソフトと比較するとこの位柔らかいです!

 

続いてはラバーソールです。

 

スタッズドソール(ダイナイトソール)
スタッズドソール(ダイナイトソール)
イートンソール
イートンソール

 

左が英国ハルボロラバー社製のスタッズドソール、通称ダイナイトソールです。
因みにダイナイトと言うのはシリーズの名前で、正確にはスタッズドソールと言います。
高級靴ではドレスからカジュアルまで幅広く使用されているので見たことがある方も多いのではないでしょうか?
右がイタリア・ビブラム社のイートンソール。
スタッズドソールとパターンが似ていますが、より柔らかく、ゴム独特の粘りがありグリップ力が高いのが特徴です。
価格はそれぞれ。。。

スタッズドソール -2,300円(税抜)
イートンソール  -2,500円(税抜)

また各ソールはそれぞれ厚みを変更することが可能です。

シングル
シングル
ダブル
ダブル
ハーフミッド
ハーフミッド

 

左が基本オプションのシングルです。
最もドレッシーな仕様なので、ビジネスに使用するならこれが一番です。
真ん中がダブルです。
シングルとは反対に最もカジュアル向きの仕様となります。
写真はラバーソールを用いたダブルになりますが、もちろんレザーで行うことも可能です。
右はシングルとダブルの中間にあたるハーフミッドと呼ばれる仕様です。
爪先前半部はダブルで屈曲部分周辺からうしろにかけてシングルになっています。
オンオフ兼用で使いたい靴などに用いると良いと思います。
価格はそれぞれ。。。

シングル    0円 ※基本オプション
ダブル     +800円 ※イタリアンソフト、スタッズド、イートンから選択可
ハーフミッド  +800円 ※イタリアンソフト、スタッズド、イートンから選択可

特別製にはなりますが、過去にはこんな靴をお作りしたことも!

 

 

『結婚式用にどうしてもヒールを高くして欲しい』と言うご要望があり、ヒールを高くし、その分のバランスを取るようにトリプルのハーフミッドにしました。
メーカーの社長さんに『面倒臭ぇもの取るんじゃねぇ!( ゚Д゚)三3』と怒鳴られましたが、ご要望があればまたやります!( ̄ー ̄)
ただし金額は要相談になりますので、その辺りはご容赦くださいm(__)m

ソール編は以上となります。
次回はソール周りの細かいディティールをご紹介しようと思います。
では!


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