本間です☆
『ブログで靴磨き教室』ですがチラホラとこんな声を聞くようになりました♪
「あのブログ見ると「へぇ~」と思う事が沢山有りますね」
「特別難しい事が書いてないのですぐに実践できて嬉しいです」
等々・・・
少しは役に立っている様で嬉しいです(*´▽`*)
さてさて、それでは今回の「テーマ」は!!
「靴用クリーナーの効果を高める使用方法」について勉強しましょう( `ー´)ノ
清水「お!PART3でやっと靴磨くのか(笑)」
本間「やっとって💦 今までのも結構「へぇ~」と思ったでしょ?」
清水「まぁな・・・悔しいが・・・」
本間「今回も「へぇ~」と言わせますよ( ̄ー ̄)ニヤリ」
それでは!今回はこの靴を使って勉強していきましょう♪
「EDWARD GREEN (エドワード・グリーン) グラッドストーン」
この靴の持ち主のSさんはどこかのお店でこう言われたそうです。
「ワックスで磨くだけで良いですよ。特殊な革なのでクリーナーはシミになるから使わないで下さい」
・・・う~ん・・・その店その店での接客方法は有ると思いますが・・・ちょっとそれでは靴が可哀そう・・・
良く見るとかなり乾燥してました・・・( ノД`)
乾燥が進み、要所にひび割れが起きてますね。
ツマサキにもポリッシュ(油性ワックス)が重ねて塗られているのでツヤも鈍いし割れてるし・・・
BROSENT的な考えです!
クリーナーは必要です!古い汚れや、、前に塗ったクリームはやっぱり落とした方が良いです!!
そこで今回はそんな「靴用汚れ落とし」を効果的に使う方法をご覧いただきます。
使用するのは「水性クリーナー」です。今回使うのは「M.モゥブレィ ステインリムーバー」を使用します。
綿の生地、布に少量(指先が湿るぐらい)を取り靴全体を優しく拭きとっていきます。
拭いた後の布を見るとこんな感じに古い汚れやクリームが取れているのが解りますね♪
これで、汚れも古いクリームも取れたからOK( `ー´)ノ・・・・STOP!!実はここからがこの水性クリーナーの
効果が最大限に活かせるポイントになります♪
同じくもう一度布をキレイな部分に変えて水性クリーナーを少量付けて拭き取ってみましょう♪
2回目の作業です☆すると・・・
1回目のクリーナーより2回目のクリーナーの方が汚れやクリームが取れてるのが解りますか?
1回目のクリーナーで「靴の表面」の汚れが取れ、毛穴が通ります。
そこで2回目のクリーナーをする事で革の中に染み込んだ「古いクリーム」が浮き出てきます☆
更に!!3回目のクリーナーを使用すると☆
2回目よりも更に!更に!!取れてますね~(´゚д゚`)
これが大事なんです!!出来る限り古い物を出した方が新鮮なクリームが沢山補給出来る!!
そして、しつこく4回目!
おっと!急に少なくなりましたね。これでほぼ余計なクリームが拭き取れたかな~と言うサインになります☆
しっかり汚れを拭き取ってあげた靴を見てみましょう(。´・ω・)➡👞
今にもこの靴からこんな声が聞こえてきそうです☆
「あ~~・・・サッパリした~~♨♨♨」
やっぱり靴のお手入れには「クリーナー(汚れ落とし)」は大切です!
そして、今回のポイントは『1回目よりも2回目』『2回目よりも3回目』とクリーナーを数回に分けて使用する事ですね♪
「今まで1回しかしてなかった~・・・」と言う方は実は結構古いクリームが取り除けて無いかもしれません"(-""-)"
是非、3回のクリーナーをしてみて下さいね♪
今回はここまで!次回は「クリームの塗り方や量」のお勉強です☆
お楽しみに♪
BROSENTでは「革靴の染め替え」「メンテナンス」「修理靴」を郵送でも受付しております。
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