本間です☆
今回は特別授業です。ご依頼の多い「アンティークフィニッシュ」を自分でも出来る様になりたいな~・・・
なんて思っている方♪ 今回のブログで勉強しましょう( `ー´)ノ
そもそも「アンティークフィニッシュ」って何?と言う方の為に下記の画像をご覧ください。
こんな感じで「ツマサキ」とか「カカト」辺りが濃くなってる仕上げです。
単色の靴よりもどこか「クラッシック」なイメージが有り、海外の高級靴なんか見るとこの様な仕上げになっている靴が多く見られますね☆
このアンティークフィニッシュですが、そんなに難しい技術では有りませんので是非チャレンジしてみて欲しいなと👞
それでは今回はこの靴に「アンティークフィニッシュ」をしてみましょう♪
「ライトブラウン」の靴です♪
まずはベース色として同系色のクリームを塗りましょう☆
色はピッタリじゃなくても似ていればOKです♪
今回は「ライトブラウン」と表示してあるクリームを使用します。
画像で見る限り「靴」と「クリーム」の色はピッタリじゃないのが解ると思いますが・・・これ位の感覚の合わせ方で大丈夫♪
こんな感じに仕上がりました。
そんなにまだ変化は無いですね♪さてさて、ここから「アンティーク」にしていきますよ♪
続けて1トーン濃い目のクリームをツマサキ部分にやや広めに塗り広げましょう♪
あ!キチンとやらなくて良いですよ!言葉は悪いですが「クリームの量」や「塗る場所」「塗り方」等々・・・
「適当」で良いですからね♪・・・実際その方が自然に仕上がります(笑)
こんな感じです☆
やりやすい方法で良いのですが「布」や「ブラシ」を使うよりも私個人的には「指」が一番自然に仕上げられます☆
後でウェットティッシュかなんかで指を拭けば良い訳ですし☆
それでも、指は・・・と言う方は決まりでは無いので「布」「ブラシ」などを使って下さいね♪
今回は「ミディアムブラウン」と表示してあるクリームを使用しました。
こんな感じになります👞
ほんのりと色が変化してきましたね♪
さて次はもう1段階!さらにアンティークにしていきましょう♪
「ツマサキ」のホントに先端部分にこんな感じでクリームを付けていきましょう♪
今回は「ダークブラウン」と表示してあるクリームを使用しました。
なるべく先端部分を中心に馴染ませるようにクリームを広げていきましょう。
そうするとこんな感じに仕上がります👞
だいぶアンティークになってきました♪
これ位でもじゅうぶんに「アンティークフィニッシュ」になっていますが・・・ちょっと物足りないな・・・
と!感じた場合はもう一度「ダークブラウン」のクリームを先端に足してお好みの濃さまで調整していきましょう☆
如何でしょうか?私個人的には「丁度良い」と思います☆
それでは最後に「アンティークフィニッシュ」前のの画像と比べてみましょう♪
だいぶ雰囲気が変わり「クラッシック」なイメージになりました♪
勿論「クリーナー」で落とせばほぼ元の状態に戻りますので失敗しても大丈夫( `ー´)ノ
是非チャレンジしてみて下さいね☆
因みに今回使ったクリームは「イングリッシュギルド 2000円+税」と言うイギリスのクリームです☆
元々、ノーザンプトンの英国高級メーカーの靴の仕上げ剤として使用されていた事も有り
補色力も高く非常に使用しやすいのでお勧めです♪
勿論BROSENTでも販売してますよ♪
もっと詳しく知りたい方はご来店頂ければ目の前で実演でお見せします( `ー´)ノ
お気軽にご来店くださいね♪
BROSENTでは「靴の染め替え」「メンテナンス」「修理靴」を郵送でも受付しております。
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