化繊毛のブラシは良くない?

BROSENT本間です。今回は「シューズブラシ」についてです。

シューズブラシに使用されてる「毛」は一般的に「豚毛」と「馬毛」がメインになります。

一部特殊なブラシとして「山羊毛」等を使用する事も有りますが上記2つが一般的に使用されてます。

 

どれも天然の動物の毛を使用している訳ですが、こんなブラシも有るのはご存じでしょうか。

「化繊ブラシ」です。

 

 

 

化繊ブラシですので使用している「毛」は【ナイロン】です。

 

この「「化繊(化学繊維)」と聞くと何故かあまり印象が良くない様に感じます。

やはり天然毛の「豚毛」や「馬毛」「山羊毛」の方が良い物と思われますが、果たして一体???

 

確かに「天然毛」は高級素材です。しかし高級素材の中でもクオリティーが有ります。

1本 数千円、数万円する高級ブラシに使用されている天然毛は非常にクオリティーの高い毛質が選ばれて

使用されています。

 

このレベルのブラシでしたら間違いなく高品質のブラシとして太鼓判を押させてもらいます。

 

下記画像は 株式会社アールアンドデーさんから発売されている「HIRANOブラシ」です。

 

・豚白毛ブラシ:5,000円+税

・豚黒毛ブラシ:5,000円+税

・馬毛ブラシ    :5,200円+税

 

昭和17年創業の老舗、平野さんが手がけた高級靴ブラシです!

BROSENTでも販売してますので是非🎵

 

 

しかし、同じ天然毛のブラシなのに数百円で購入できるのは何故?

 

そこで先程の「クオリティー」が関係してきます。

天然毛は、「毛の硬さ(コシ)」「毛の太さ」がどうしても一定では有りません。

 

高級ブラシはなるべく一定の「毛の硬さ(コシ)」を守るように毛品質が選ばれて使用されてます。

その為、非常にコストが上がり金額も高くなるのは仕方のない事です。

 

数百円のブラシは?・・・決して悪いとは言いません。言いませんが品質が安定しないのは仕方ありません。

 

毛が硬かったり柔らかかったり。。。太かったり細かったり。。。

 

そこでたまにこの様な事が起こります。私も実際に有りました。

 

「前使ってた時に使いやすかったから、もう1本買ったんだけど何か使いずらい」

 

それは、毛質が安定しないので使用感の差が出るのは仕方ないです・・・。

 

 

そこで話は遠回りになりましたが、「化繊ブラシ」が浮上してくる訳なのですが、

そもそも人工的に作られた「化学繊維」なのでクオリティーは安定します。

 

また、「靴用のブラシ」にはそれに適した硬さ(コシ」に。

「衣類用のブラシ」ならばまたそれに合わせた硬さ(コシ)に・・・と、設定して作れるわけです。

上記の理由と私の経験上の結論です。

 

「数百円で買える天然毛のブラシよりも同価格で買える化繊ブラシの方が良い」

 

が、私の個人的な、あくまでもです!個人的な結論です。

 

そこで、1,000円程度で買えるオススメの「化繊ブラシ」はコチラです。

 

プロブラックブラシ:1,000円+税

プロホワイトブラシ:1,000円+税

 

このブラシは大きさや毛質含めて非常に使いやすいブラシです♪

オススメブラシとして是非ご参考にして下さい。

 

最後の裏技を一つ。

 

クリームによって少々重たいタイプ(ベタツキ)が強い場合、毛質が硬い方が馴染ませやすかったりします。

その時に下記の様に「ギュウッ」と圧縮するとコシが強くなりますよ♪

 

1本のブラシで2WAYの使い方の裏技でした☆

 

BROSENTでは「靴の染め替え」「修理」を郵送でご対応致します。

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